太陽に浮かぶはてなマーク、星の誕生など、最高にクールな7枚の宇宙の画像

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 惑星探査機や衛星、地上からは宇宙望遠鏡を使い、NASAをはじめとする天体観測機関は我々をワクワクさせてくれる素晴らしい宇宙の画像を最高の状態で提供してくれている。

 ここでは木星上空の雲や、太陽に浮かぶはてなマーク、爆弾低気圧や星の誕生、銀河など、最高にクールな7枚の画像を見ていくことにしよう。

1. 木星上空の雲

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 この混乱を極めた大気の様子(着色したもの)を撮影したNASAの探査機ジュノーと木星との距離は、地球の直径を少し上回る程度だ。

 右上にはかろうじて明暗境界線が写っているが、木星の周縁は見えない。木星の北半球緯度48.9度の姿で、撮影時日時は2017年12月16日午前9時43分。雲からの高度13,345キロの上空から撮影した。解像度は9.3キロ/ピクセル。

関連記事:まるでゴッホの絵画のようだ。木星探査機ジュノーが撮影した木星の写真

2. 宇宙から見た爆弾低気圧

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 2018年1月4日、ニューイングランドへ向かう爆弾サイクロン。アメリカ海洋大気庁の衛星「GOESイースト」がアメリカ東部の半分を赤外線データと可視データで捉えた。

 アメリカ北東部の海岸沖に低気圧の中心があり、周囲の分厚い雲によって中部大西洋州からニューイングランドにかけて雪と強風が観測されている。

 アメリカ国立気象局天気予報センターは、「勢力を強めるノーイースター(温帯低気圧による嵐)により、強風を伴う雪が降る見込み。海岸沿いではブリザードのような大荒れで、中部大西洋および北東部にかけて大量の積雪が見られる。小から大規模の洪水や浸食が発生する恐れもあり、特に高波の最中は気をつけること」と予報した。

3. 太陽に浮かんだはてなマーク

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 2017年12月21〜22日。長く伸びたコロナホールはまるではてなマークのようだ。

 コロナホールとは、強力な紫外線の中で暗く見える磁場領域のことだ。「太陽風」というプラズマの奔流の発生源でもある。どこか地球の雲の振る舞いにも似ているが、太陽が問いを発しているのではと思えてきておかしい。来年のことや人類の行く先でも考えているのだろうか?

4. リボンと真珠のような銀河「NGC 1398」

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 中央の真珠をガスと塵のリボンで結んだかのような光景は、6500万光年先にあるろ座「NGC 1398」銀河の姿である。

 銀河の中央から渦巻き状に腕を伸ばすのではなく、NGC 1398のそれは星々によって中央を横切るように形成された真っ直ぐな棒から伸びている。銀河の3分の2にこうした特徴が見られるが、棒が銀河の挙動や発達にどのように影響しているのか定かではない。

 画像はチリ、パラナル天文台にある超大型望遠鏡VLTに搭載された「可視光領域での撮像/低分散分光装置」によって捉えられた。渦巻く腕を形成する塵の暗いレーンからその外縁に散りばめられたピンクの恒星まで、NGC 1398の詳細な姿が映し出されている。

 「ESOコズミックジェムズ」プログラムの一環として作成されたもの。ヨーロッパ南天天文台(ESO)の望遠鏡を用いて撮影された美しい宇宙の姿を紹介するという一般向けの教育プログラムである。

5. 星の誕生

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 NASA/ESAハッブル宇宙望遠鏡が捉えた、星が誕生する際の炎の嵐が矮小銀河「Kiso 5639」の片側で輝いている姿。

 Kiso 5639はパンケーキのような形状だが、真横に傾いており、輝く頭部と星がちりばめられた尾によってロケット花火のようにも見える。また、こうした特徴から「おたまじゃくし銀河」に分類される。

 明るいピンクの頭部は、新しい星の爆発に照らされている水素の輝きだ。そうした若い星々の質量は太陽100万個分に相当。クラスターが形成されたのは100万年前のことである。

 星々は主に水素とヘリウムで構成されているが、酸素や炭素といったもっと重い元素も混ざっている。

 星が死ぬと、重い元素が放出され、周囲のガスを補強する。Kiso 5639では、銀河の頭の部分の明るいガスに含まれた重い元素が銀河の残りの部分よりも少ない。銀河が周囲からの原始ガスを融合したことが引き金になって最も新しい星形成イベントが生じたと考えられている。

 ガスの空洞はいくつもの超新星によるものだ。夜空の花火のような爆発が、超加熱されたガスに穴を穿った。

 伸びた尾の部分には少なくとも4つは星が形成されている領域がある。これらの星々は、星が形成されている頭部のものよりも、年齢が上であるように見える。

 かすかなフィラメントはガスと恒星で構成されており、宇宙のおたまじゃくしの体から伸びている。

 撮影は2015年2月と7月にハッブルの広視野カメラ3でなされた。Kiso 5639は地球から8200万光年離れており、また頭部の幅はおよそ2700光年である。

6. 謎の褐色矮星

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 空の薄暗い光の正体は? 恒星とも惑星とも判然としない褐色矮星であるが、2019年に打ち上げを予定しているジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡ならその謎を解明してくれることだろう。

 これまでの研究では、褐色矮星は木星のような巨大ガス惑星より最大70倍重いが、核燃料を燃やして星の光を放つほどではないことが明らかになっている。

 これが形成される仕組みについて、恒星のようにガスの収縮によるのか、あるいは惑星のように物質の降着によるのか、確かなことは不明だ。

 セント・アンドルーズ大学のアレックス・ショルツは、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の近赤外線撮影・連続波長分光分析計を利用して、ペルセウス座の「NGC 1333」を調査する予定だ。NGC 1333は珍しいほど数多い褐色矮星を宿す星のゆりかごで、それらのいくつかの質量は褐色矮星の下限にあたる。つまり木星と重さがほとんど変わらないということだ。

 既存の望遠鏡では、木星5個分の質量に満たない褐色矮星を観測することが難しかった。それは恒星と惑星の形成が重なる質量であり、これを研究することはどちらのメカニズムを理解するにも重要である。ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡ならこれまでにできなかった観測が可能になる。

7. 地球と月の距離感が鮮明に

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 小惑星ベンヌからのサンプル回収を目的とするNASAの探査機「オシリス・レックス」は、2018年12月目的地に到着する。

 その旅の途中の2017年10月2日、オシリス・レックスが捉えた地球と月の姿は、地球から500万キロの地点(地球と月の距離の13倍)で撮影したものだ。イメージは色波長の異なる3枚の画像を合成し、色を補正したものだ。月は見やすくするために明るく加工されている。

References:digg/ translated by hiroching / edited by parumo
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