【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『封鎖されたトンネル』

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353: 本当にあった怖い名無し:2012/04/19(木) 22:58:45.58 ID:pFTIjeBO0

顔認識
3年前の秋にちょっとビビった実体験

当時広島に長期出張に行ってた俺は、休日には色々観光して回ってた。
特に宮島の自然と厳島神社に感動した俺は、是非思い出を記録に残したいと思ってデジカメを購入。
まあさほど高い物じゃなかったけど、カメラなんて携帯のぐらいしか
使った事無い俺は凄いテンションあがった。

早速マンスリーマンションに帰って充電を終えた俺は、試し撮りをしようと日の沈んだ街に繰り出した。
ちょうど近所の神社で祭りをやってたのを撮って回ったり、
意味もなくその辺の子猫を取って回ったり、新しいおもちゃを手に入れた子供になった気分だったよ。

んで、帰り道にある平和記念公園(原爆ドームがあるとこな)をぐるっと撮って
回って帰ろうと思ってカメラを構えて電源入れたその瞬間。

何もないはずの空間にカメラの顔認識ポインタが5つ(最大数)一斉に反応した。
驚いて肉眼で見てみたが何もなし。
再度カメラを向けてみても何も反応はなかった。
何か怖くなって近くの居酒屋に駆け込んだよ。

単にセンサーの誤動作だとは思いたいんだが、それから他にこんな事は一度も起こってない。

つまらん話ですまそ。
でもマジでビビったんだ。


254: 本当にあった怖い名無し:2012/04/17(火) 10:49:19.43 ID:wLi6Aqih0

霊感少女
学生の頃の話
院長の脱税だかで閉まってそのまま放置となっていた廃病院がある
最近周りにロープが張られたのでとうとう解体が決まったらしいと
慌てて肝試しに行くことにした男三人と女二人。女のうち一人は自称霊感少女

夏場の午前3時スタート。周りはまだ暗いが帰りは夜が明ける頃にした
ドキドキしながら3階建ての建物内を歩いたが特にこれと言ったことはなく
少々拍子抜けだった時、友人の携帯が鳴った
パッパッパラッパ、ウゥッ!(なんかのジャズ?)

アホみたいに陽気なメール音の、ウッ!の時に合わせるように大きな音がした
正体は置いておかれていた一斗管がぐしゃっと凹んだ音
流石にビビったが霊感少女が震えながら言いだした
「ここにいる霊はアメリカ人で不慮の病気でここで死んだ人なの。
 国で好きだった音楽が流れてとても喜んでいる。
 楽しそうで参加したいみたい。だからもっと楽しませればきっと成仏してくれるよ」

255: 本当にあった怖い名無し:2012/04/17(火) 10:50:22.63 ID:wLi6Aqih0
いつもなら笑い飛ばすのだが確かに缶が凹んだのを見たから皆信じ切ってしまった
そうだ成仏させてやろう、楽しませれば呪われないよ!
と妙なテンションでパッパッパラッパ!ウッ!を大合唱

そのウッ!の度に一斗缶ほどじゃないけど何かしら参加してくれてなんだか盛り上がった
十数回くらい繰り返したところで幽霊の参加が途絶えた

「幽霊さんがありがとうって言ってる…」と霊感少女が涙ながらに言って
皆でしんみりとしてしまった
「たまにはこんな人助けも良いなってもう人じゃないか」
軽口を叩きながら出口に向かった時、低いおっさんの声がした

「うるせえ」

皆で悲鳴を上げて一斉に逃げ出した外に出てみると4時半。
夜が明けて明るかった
建物内を歩いていた時にはまだ懐中電灯を使っていたのに
片側は窓ガラスで外の明かりに気付かないわけない
更に怖くなって皆無言で帰った

声はそれ以上追いかけてくることも誰かが呪われることもなかったが
今になればちょっと理不尽だ
最初にやりだしたのはお前だろう
それ以後霊感少女の言う事は信用しないことにした

262:

本当にあった怖い名無し:2012/04/17(火) 16:17:05.10 ID:JQmeGnc30
>>255
おもろい

258:

本当にあった怖い名無し:2012/04/17(火) 13:51:40.80 ID:zwnnu89u0

不審な女性
別所でも話した記憶あるからもしかしたら聞いたことある人もいるかもしれないけど

今から3~4年前の話。
マンション住まいの友達の家に遊びに行ったとき、ちょうど時間は夕方5時くらい
友達はマンションの5階に住んでいるので、さすがに階段は面倒なのでエレベーターを使う事に。
しかしエレベーターのドアが開いた瞬間「ウッ」と思い立ち止まった。
喪服姿の小太りした女性が入口側に背を向けて入口をふさぐように立っていた

幽霊というよりは頭おかしい人が乗ってるのかと思い、さすがに「ちょっとどいてくれませんか」
と話しかけるのも怖いので立ち尽くしていたらそのまま扉が閉じた
見なかったことにして階段で5階まで行くことに。

3階くらいまで登ったところでエレベーターを見てみると、ちょうど5階までエレベーターが上がっていた
5階の人がエレベーターを使おうとしたらしい、ちょうど4階と5階の間の階段で
階段を下りてくる女性とすれ違ったので
「エレベーター使おうとしました?中に変な人乗ってませんでした?」と聞いてみた

おばさん「ええ、乗ってたわ、不気味でエレベーター乗れなかったわよ、本当迷惑よねー・・・」と軽く話した。
全く気味悪い人もいたもんだと思い友達の家へ。

259: 本当にあった怖い名無し:2012/04/17(火) 13:53:37.01 ID:zwnnu89u0
さっそく友達にもエレベーターの中にいた女性の話をした
友達「マジかよ?迷惑な奴もいるもんだな、きみわりいなー、
まだいるのかな?夕飯食いに行くついでに確認してみるか」

となり、まあ友達の家で20~30分くらいしゃべってたから、さすがにもういないかなーとは思っていた。

そして友達と一緒にエレベーターのドアを開いたら、いる。まだいる
「・・・・・・」沈黙数秒、(エレベーターのドアが閉じる)
友達「あいつか・・・」
俺「ああ・・・・」
友達「なんかこええな、階段下りて行こうぜ」

まあ階段降りながら「あいついったいなんなんだよ」とか
「ただ人を脅かそうとしてるんじゃないか?」とか話しながら1階へ

俺「マンション管理人に言ったほうがいいんじゃねえか?連絡とれる?」
友達「さすがに今は無理だなー、帰ったら後で連絡するわ」とか話してたらエレベーターが今度は降りてくる。

3階か2階の人が押したのかな?と思ってたが。1階まで下りてきた
友達「おい・・まさかあいつ降りるのか?」と聞いてきた
俺は何も答えられないままエレベーターのほうに目をやっていた

260: 本当にあった怖い名無し:2012/04/17(火) 13:54:31.64 ID:zwnnu89u0
ドアが開く

今度はその女性は正面を向いていた、しかし顔を見た瞬間背筋が凍りついた。
その女性が不気味な能面をつけていたからだ。
能面をつけた女性はこっちに目をくれる事もなく
(もしかしたら能面越しに目はこっちを見ていたかもしれないが)

そのままゆっくりと歩き去って行った。
俺「明らかに不審者だよな・・・、警察に通報したほうがいいんかなあ?」
友達「いや・・・何かされたわけじゃないしな、他の住民が
もう言ったかもしれないけど後でマンションの管理人に言っておくよ」

その後友達は管理人に報告したらしいが、その後その女性はあらわれていないらしい。
幽霊ではなく多分人を脅かそうと思ってる悪戯の犯行なんだろうけど、
本気でこういうのはやめてほしいと思った。

ちなみにその能面かぶった女性が出没したのはS県K市のイエローハット付近のマンションだ

265:

本当にあった怖い名無し:2012/04/17(火) 20:26:57.47 ID:A2xLVMbr0
>>260
佐賀県鹿島市

269:

本当にあった怖い名無し:2012/04/17(火) 20:57:26.85 ID:zwnnu89u0
>>265
残念、違うよ。
関東地方とだけ言っておくよ

280:

本当にあった怖い名無し:2012/04/17(火) 22:05:41.06 ID:8S+fqmnpi
埼玉県熊谷市

282:

本当にあった怖い名無し:2012/04/17(火) 22:11:20.48 ID:zwnnu89u0
>>280
惜しい、っていうかもう正解書いちゃうと越谷市。
そのマンションにはそれ以降その能面の人出てないけど。
もしかしたら付近の別のマンションで見かけた人いないかな。
外見というか体型と髪型は今流行の木嶋香苗みたいな感じ

293:

本当にあった怖い名無し:2012/04/18(水) 05:02:33.49 ID:wDYTkUfA0

大学の有名な噂話
俺が通ってる大学の有名な噂話。

うちの大学には妙なのが住み着いてる。
見た目は長身やせ型の20歳前後くらいの男で
顔は彫りの深い、沖縄系の濃い顔。(イケメンではない)

ただの学生だろ、と思うかもしれないが
なんとこいつ、この大学が出来たときから大学に住み着いているらしい。
(駅弁国立なので、60年くらい)

その時代の流行り廃りに合わせて服装を変えているらしく
また四季に合わせても装いを変えていることから
身なりにはそれなりに気を使っているようだ。(黒ジャケにジーンズってのが多い)
そのへんの学生の気に入った服装を自分の外見に反映させているようで
たまにロゴがおかしかったり、英字が間違ってたりする。

60年前からずっと、大学構内を彷徨いてるが
本が好きらしく、学内の生協の書店コーナーや図書館によく出没するが
本を手にとって読むことはなく、並べてある本の表紙をずっと眺めてたり
他人が読んでる本をチラチラ見たりしてる。
たまに授業を受けてて、気に入ったらしい講義には度々出席する。
(先生も把握してて「今日は彼は欠席のようですね~」とか言ったりする)

目を合わせると魅入られて憑かれる・・・こともなく
プイっと目をそらしてどこかに行ってしまう。

正体については諸説あって、単位取り終える前に死んだ留年生の霊とか
この土地に住んでる神様の類とか、宇宙人のアバターとか
いろいろ言われてる。(マルコビッチの穴みたいな存在だって話を聞かされたこともあるw)

この話は、この大学における新歓時期の鉄板ネタとして
数十年にわたり代々後輩に語り継がれているらしい。

295:

本当にあった怖い名無し:2012/04/18(水) 06:43:51.17 ID:qEdGCdJK0
>>293
スレチだが俺もこういう話好きだ

294:

本当にあった怖い名無し:2012/04/18(水) 05:06:00.81 ID:wDYTkUfA0
別に怖い話でもなんでも無いな。

結構規模の大きい学校だから、たまたまそっくりさんが数年おきに入学してるだけ
ってのが真相だと思うけど、好きな話だったので書いてみた。
駅弁国立を狙ってる沖縄系の男は変な噂にならないようにご用心。

296:

本当にあった怖い名無し:2012/04/18(水) 12:15:19.65 ID:FAbnWDxO0
>>294
その推理なら幽霊説のほうが説得力ある

320:

本当にあった怖い名無し:2012/04/19(木) 00:45:03.68 ID:e7yOk7wC0

ホワイトハウス
今までずっとROM専だったけど、なんとなく書いてみる。長文で悪いけど
あまり怖くはないかもしれないが、俺の実体験なんで何か参考にでもなったらなと・・・。

俺の爺さんはよくわからないけど自称霊能力者らしい。知り合いを呼んでお祓いをしたりしていた。
小さい頃は何とも思っていなかったが、さすがにあるていど歳を取るとまったく信じなくなっていった。

胡散臭い爺さんなんだが、何故か色んな人がうちの爺さんに会いに来る。
爺さんは無償でお祓いを行っていたから金儲け目的で嘘をついてるわけじゃなく、本気らしい。
中学生になるくらいには爺さんアホくせえと思ってた。
そんな爺さんに関するエピソードがいくつかある。

俺が小学5年生の時に、俺の親父が死んだ。まあ普通の病気だった。
どうも親父の死ぬ歳を爺さんが予言していたらしい。
親父が健康な時から爺さんは親父に「お前はこのままだと38歳で死ぬから

毎日神様にお参りしろ」みたいな感じの事を言ってたらしい。
親父はまったく信じる事なく、まあ38歳で死んじまったわけだ。

他にも似たような感じで他人の死期がわかる事がたまにあるらしい。
なんか神様が教えてくれるんだとさ。

321: 本当にあった怖い名無し:2012/04/19(木) 00:46:17.35 ID:e7yOk7wC0
あと爺さんの別の話だが、俺が中学2年か3年くらいの頃に爺さんの車で買い物に行った時だ。

爺さんは何か知り合いの家に用事があったらしく、
俺を車に残し「すぐ戻るから待ってろ」とか言って知り合いの家に向かった。

車を降りて数歩ほど歩いたとこで急に爺さんが戻ってきて俺に「お前は絶対に車の外に出るなよ」と俺に言う。
俺が理由を聞くと爺さんは「変な女がお前を見てる」と一言だけつぶやいて知り合いの家に歩いて行った。

当時の俺は爺さんの霊能力をまったく信用していなかった。まあ今でも信用していないけど

俺は爺さんが見えなくなってから車の外に出た。理由はあんまり覚えていない。
爺さんへの反発という事もないと思う。

爺さんの霊能力は信じていないが爺さんの事は嫌いではなかったから。

しばらく歩いて車に戻り爺さんを待った。しばらくして爺さんが帰ってきて、その後買い物に向かった。
爺さんに何か言われることも無く、買い物も無事に済んだ。

問題はその日の夜だった。

322: 本当にあった怖い名無し:2012/04/19(木) 00:47:29.94 ID:e7yOk7wC0
なんだか寝苦しく、気持ち悪い夜だった・・・と、思う。
もしかしたら記憶の中で多少おおげさになっているかもしれない。

全然眠れなかったんだが、しばらくすると枕元・・・と言うのかな、
頭の上あたりに気配みたいなものを感じた。

何か擦れるような音とかが聞こえたと思う。
俺はビビリだから目を開ける事もできずただただじっとしていた。

ずっと、何かの気配と謎の音が聞こえる。
恐怖を紛らわすために他の事を考えようとしたんだけど、
何故か頭に浮かぶのはスーパーマリオのテレサだった。

そんな感じでまったく眠れなかった。
そのまま朝になって鳥の鳴き声が聞こえてきた。雀だと思う・・・たぶん。
その頃になるともう気配も音もなくなっていた。俺は寝れなかったけど。

しばらくして婆さんの声が聞こえてきた。「○○起きろー」みたいな感じの
そこでばっと起きて走って一階にあるキッチンへ走った。婆さんに走るなと怒られた。
飯を食ってた爺さんが俺を見るなり「お前外にでたやろ、払ってやる」と言って
神様の部屋(我が家には爺さんの要望で
作られたそういう部屋がある)に連れていかれ、
背中を叩いたり背中に何かを書く等の、爺さん流のお祓いをされた。

その後、夜に気配を感じる事は一度もない。

323: 本当にあった怖い名無し:2012/04/19(木) 00:49:00.38 ID:e7yOk7wC0
あと我が家の行事には特殊なものがある。
爺さんが知り合いをたくさん連れて高野山へ行くというイベントだ。これが年に2、3回ほどある。
中学3年生の時だっただろうか、その時は俺も爺さん達と一緒に高野山へ行った。

高野山にある、名前は忘れたがおそらく有名な建物の中で
急に知り合いの小母さんが「うぅーっ・・・」
ってな感じでうなりながら倒れた。
その後、「やめろー」とか「うわああああ」みたいな事を叫び出した。

特に印象的だったのは小母さんの声だ。あれはどう考えても男の声だった。

野太い男の声。小母さんはどちらかと言うと高めの女性的な声だ。
苦しそうな小母さんの背中を爺さんが叩いた。何度も何度も
その後、お経を唱えると小母さんは落ち着いて普通に戻っていった。

その後の小母さんはいつも通りだった。

324: 本当にあった怖い名無し:2012/04/19(木) 00:50:00.05 ID:e7yOk7wC0
最後にもう一つだけ・・・

これは完全に俺の自業自得な話だ

高校2年生の時、当時の俺はかなり調子に乗っていて、よく心霊スポットに行ったりしていた。
そういえば当時俺が住んでいた学生寮もいちおう心霊スポットで
夜中にインスタントカメラを片手に歩き回ったりもした。

ちなみに余談だが、俺の住んでいた学生寮に出るという噂の幽霊は
看護婦と高速ハイハイ赤ちゃんの二つだ。元産婦人科らしい・・・

俺の地元には犬鳴き峠だとか旧旧何とかトンネルみたいな有名な心霊スポットほとんど無い。
ひとつだけ有名なものがあるが、それを言うと地元がバレるのでここでは割愛する。

地元の人間でオカルト好きなら知っているレベルの心霊スポットが学生寮の近くにあった。
ホワイトハウスと呼ばれる建物だ。名前の通り真っ白な家で、長い間放置されているようで
蔦なんかが家に絡みついていて、もちろん窓ガラスも割れている。

たしか引きこもりの池沼っぽい子供がいて一家心中したらしい。
その後、建物を壊そうとした業者が怪我したとか死んだとか、
建物に入った若いやつらが怪我したとか死んだとか・・・。

まあ、ありがちな話だ。

そんなホワイトハウスに俺は友達二人と午後8時くらいに入った。
あの日は、夏なのに寒かった。

325: 本当にあった怖い名無し:2012/04/19(木) 00:51:05.48 ID:e7yOk7wC0
玄関は木の板で封じられており、玄関からの侵入は無理だった。
仕方なく塀を乗り越え庭に入った。
ガラスの戸が壊されていて、白いレースのカーテンが揺れていたのをよく覚えている。

家の中は思ったほどの廃墟ではなかった。暗かったので分からなかっただけかも知れない。
一階はキッチンや風呂、居間等があった。
先輩は風呂がやばいと言っていたので多少期待していたのだが、まあ普通の古い風呂だった。

印象に残っているのはキッチンだ。
キッチンには昔、家族が食事をしたであろうテーブルが置かれていた。
そのテーブルの上には茶碗と皿がいくつか置かれていた。

今でもその光景が頭に残っている。

俺たちは2階へ向かった。
急な階段を上った俺達を最初に向かえたのは、三体の日本人形だった・・・。

廊下に棚が有り、そこに三体の日本人形が置いてあった。
俺たちはそれを見て、気持ち悪りいとか言っていたと思う。
しばらく人形で盛り上がった後、一番近い部屋に入った。
そこはおそらく子供部屋だったんだろう。

絵本が散乱していた。

桃太郎だとか浦島太郎だとか、そんな感じの絵本が部屋いっぱいに散乱していた。
俺は足でそれを退けながら進んだ。

その後は特に目立つような物は無かった。
他の部屋も一通り見て、俺達はホワイトハウスを後にした。

問題はその後だった。

326: 本当にあった怖い名無し:2012/04/19(木) 00:53:06.38 ID:e7yOk7wC0
俺は学生寮に帰り後輩達にホワイトハウスの話をした。
後輩が自分の部屋に帰った後、俺はホワイトハウスで使ったインスタントカメラを取り出そうと鞄を手に取った。
鞄がやけに重い。

鞄のチャックを開けた、すると

三体の日本人形が俺を睨んでいた

「うわっ」
声を上げ鞄を投げ捨てた。俺はすぐ友達に電話した。
「お前か?」と聞くと友達は爆笑していた。タチの悪い悪戯だ。
明日になったら人形をどうにかしよう・・・そう思い、その日は寝た。

次の日の朝、なんだか体がだるかった。気持ちが悪く吐き気がした。
学校を休みたかったが、簡単に学校を休むと先輩に何を言われるかわからないので
無理をして学校に向かった。

不思議なことに寮を出ると多少体が楽になった。

327: 本当にあった怖い名無し:2012/04/19(木) 01:00:13.01 ID:e7yOk7wC0
クラスでは俺達がホワイトハウスに行った事が話題になっていて何度も声をかけられた。
俺が体調が悪い事を伝えると、呪いだとか言って笑っているヤツもいた。
授業中はほとんど寝ていた。学校が終わり部活に行く頃にはかなり体調は良くなっていた。

部活も終わり、学生寮に帰る。靴を脱ぎ、片付け、部屋の鍵を開け、部屋に入り、倒れた。

部屋に入った瞬間体が重くなり吐き気や頭痛が止まらなかった。
俺はどうにか後輩に電話して、体温計を持ってこさせた。
39度9分だった。

すぐさま実家に電話して迎えに来てもらった。
1時間30分ほどして叔母さんが迎えにやってきた。
叔母さんの車に乗って病院に向かった。何故か学生寮を出ると体調は多少良くなった。
病院では医者に正直よくわからないと言われた。菌もないし喉も腫れてないし・・・みたいな。
ヤブ医者にもほどがある。
とりあえず薬を貰って久々に実家に帰った。

328: 本当にあった怖い名無し:2012/04/19(木) 01:02:23.07 ID:e7yOk7wC0
実家に着いた俺を待っていたのは爺さんだった。
家の外で爺さんのお祓いが始まった。
背中叩かれたりとか、背中に文字書いたりとか・・・
そのあと、爺さんいわく

「小さい霊が多数と、九州の軍人が付いてる」
俺は驚いた。実は約一か月前に部活の大会で九州に行っていたからだ。
ちなみに家族にはその事は言っていない。

爺さんはさらに言った。

「でも軍人は関係無いな・・・後もう一つ、変なのが憑いてる。
これが何なのかは俺にもまったくわからん、でもたぶんこれが原因だろう」

爺さんはそう言って家の中に入った。
俺は疲れてその日はすぐに寝た。
次の日爺さんに聞くと、「あれは祓うというより帰ってもらった」
みたいな事を言っていた気がする。

329: 本当にあった怖い名無し:2012/04/19(木) 01:03:23.66 ID:e7yOk7wC0
それから念のために4日ほど学校を休んだ。
久しぶりに学校に行くと、クラス中の人間から色々な質問攻めに会った。
俺の体調不良は呪いと言うことで定着していた。

なぜか他のクラスでは俺は死んだ事になっているらしい。噂は怖いものだ。
それからしばらくは知らない女の子に声をかけられたりと少しばかり楽しい日々が続いた。

それ以来俺は霊っぽい現象には遭遇していない。まだ爺さんも健在である。

ちなみに三体の日本人形はアジ塩を山ほどぶっかけて山に捨てた。
噂ではあの日本人形はホワイトハウスに戻ったらしい。真偽のほどは定かでは無いが・・・。

長文で申し訳ない。
じゃ、心霊スポット行ってくる。

352:

本当にあった怖い名無し:2012/04/19(木) 21:28:48.05 ID:GxECbh4q0
>>329
>>長文で申し訳ない。
>>じゃ、心霊スポット行ってくる。

反省しろよ、、、


423:
本当にあった怖い名無し:2012/04/21(土) 22:19:17.11 ID:HVtSpQnT0

白装束の女
初めて変な経験をしたのが4,5歳。もう30年以上前の話をしてみる。

父親は離婚のためいなくて、6畳一間のアパートに母親と二人暮しだった。
風呂がなく、毎晩近所の銭湯に行ってた。
いつもの通る道には、その町では割と有名な大きな柳の木がある。
ある日の帰り、その木の根元に、白装束の女の人が立っていた。
じっと俺のほうを見ているのだが、怖いとかそういう気持ちはなかった。

母親が突然俺の手を握って
「俺君、走って帰ろうか」と突然走り出した。

俺の記憶はそこまで。

最近になって母親にその話をした。
「多分俺には幽霊が見えてたんだわ」と話すと、母親は顔が真顔になった。

そのときの出来事は母親にも鮮明に残ってたようだ。
というかリアルタイムで現在も苦しめられてると。

あの時、走ってアパートに戻ったのだが、ドアを開けて中に入ったら
電気のついてない部屋の中に、柳の木の下に居た、白装束の女が待ち構えていたのだ。

柳の木の下に立っていた白装束の女性は母親にも見えていたらしいのだが、
この世の者ではないことが即座にわかったらしく

走って帰ったらしかった。

部屋の中の白装束の女を見た途端、母親は気を失った。
その間の俺は、近くに祖母が住んでいたので、祖母の家に行ったらしく
「ママ死んだ!」って祖母に伝えたらしい。そして慌てて祖母は学生だった叔母に俺を託し、アパートへ走った。

母親はアパートには姿がなかったらしく、2週間後の3月20日に帰ってきたらしい。
母親と祖母は色々とその間のことを話したらしいのだが、祖母から強烈な話を聞かされることになる。

424: 本当にあった怖い名無し:2012/04/21(土) 22:21:17.79 ID:HVtSpQnT0
祖母が10歳にも満たない頃、同じ柳の木の下で白装束の女を見ていた。
しかも、その女は走って追いかけてくるのでひたすら走って逃げ回ったと。
川を泳いで渡り、山の中を走り、やっと姿が見えなくなって家に戻ったら、2週間が経過していたらしい。
祖母は2,3時間くらいの感覚だったらしいし、その間食事どころか排泄さえもしていない。

母親がいなくなって2週間、母親もまったく同じ体験をしていたようだ。

母親はそれから毎月20日の未明に必ず、「白装束の女」に追いかけられる夢を見ることとなった。
祖母も昔の経験以来、毎月20日に必ず同じ夢を見ていたのだが、
母親がその夢を見て以来、ぱったりと見なくなってしまったらしい。

母親はその後再婚して、俺も一緒に住んでる土地もはるか遠くに移ってしまった。
祖母も15年前くらいに死んだので、実家はなくなったが、墓だけはあるので1,2年に1回は墓参りに行く。
今年も3月末に、女房と6歳になる娘を連れて墓参りに行った。
母親は体調が悪いとのことで一緒には行かなかった。

そのときに、気持ち的にはできるだけあの柳の木を見たくないと思っていたが、どうしても通ることになった。
俺はなるべく視界に柳の木を入れないようにしていた。
柳を木を通り過ぎたところで、後部座席に乗る娘が言った。
「あの女の人何してるんかね。あんな白い薄い服を着て寒くないのかな」

俺は、「え?」とバックミラーを見たら、ちょうど柳の木が見えていた。
しかし俺の目には何も見えない。
娘はさらに言う。
「わぁ。走って追いかけてくるよ~あぶなーい」

425: 本当にあった怖い名無し:2012/04/21(土) 22:24:19.09 ID:HVtSpQnT0
俺はアクセルを踏み込み速度を上げた。
女房が「誰もいないよ?娘ちゃん何言ってるの~」と言うと
「もういないよ~」と娘。

すごく嫌な予感がしたのだが、娘は行方不明にするわけにはいかない。
祖母や母親のときとは状況が違うので、何もない。大丈夫と言い聞かせた。

そして今朝のことだ。
寝ていた俺の携帯が鳴って目が覚めた。
母親からだ。母親は興奮気味に言う。
「今日は夢見の日だから、覚悟して寝たのだけど、夢は見なかったのよ。
ただね・・・、あの女が何なのか少しだけわかったのよ」

聞くと、女は血縁のある者らしい。いわゆるご先祖様というのかな。
ひどく苦しい目に合わされたようで、姉に恨み言を言いながら絶命したらしい。
根拠は何もないがそういうイメージが頭に浮かんだらしい。

「夢を見なかったからだけど、嫁ちゃんや孫ちゃんが心配。
どうも女が気にいらないようだから。嫁ちゃんは大丈夫?孫ちゃんは?なにも変わり事ない?」

「あるわけないだろ!」と電話を切った。
そして体を起こしてコーヒーを飲んでいたら、娘が泣きながら起きてきた。
女房があやしながら「どうしたの~?怖い夢でも見たのかな」と言うと
「白い服来た女の人が追いかけてきて怖かったの~」と泣きじゃくった。

おわり

427:

本当にあった怖い名無し:2012/04/21(土) 22:33:55.74 ID:dm9gQUu70
>>425
なかなか興味深い話です。
有難うございます。

431:

本当にあった怖い名無し:2012/04/22(日) 00:32:13.41 ID:WyZZWNR10

覗き込む男
友人から聞いた話なんだけど。
そいつは大学一年生になるんで、大学に近いアパートに一人暮らしをする事になったらしい。
二浪したそいつは、既に同じ大学に通っている予備校からの友達三人を呼んで、
引っ越しを手伝ってもらって、そのまま皆でアパートで酒を飲み始めたらしい。

その後、一人一人帰り始めて、最後の一人が帰るというので、
友人は玄関の外まで見送って部屋に入った。

飲んだ後の片付けが面倒なんで、そのままにして寝る事にした。

寝室に布団敷いて、電気消して毛布かぶって寝ようとした。カーテンが無いので、
外の明かりが入って来て、それまで真っ暗で寝てたそいつはなかなか寝付けなかったらしい。

ウトウトし始めた時、ドアの鍵締めたっけな?確認しなきゃって思い始めたらしい。

そいつは霊感があるって自分で言ってたけど、鍵かけてない玄関は、何かそういうのが入って来ちゃうらしい。
それは嫌だし、単純に変な奴とかに入られても怖いし、めんどくさいけど取り敢えず確認しに行くかと思った。

眠い中心を決めて目を開けた。
その瞬間、目の前20センチくらいの所に、生気の無い覗き込む男の顔があって、凄まれた。
低い声で
「もう遅ぇよ」って。
その瞬間、条件反射で毛布を頭までバッとカブった。

殺されると思ったらしい。そのまま一分ぐらい経っても何もして来ないんで、
ソロソロと毛布を下げたら、そいつは居なくなってたらしい。
今はその友人は既に違う所に住んでるけど、未だにその時の、
覗き込んで来た男が、人間なのかそうで無いのか、分からないって言ってる。

435:

本当にあった怖い名無し:2012/04/22(日) 00:42:01.99 ID:Kn+/jdvZ0
>>431
それはあれだよ。
きっと、その覗き込んできた男ってーのは、幽霊だよ。うん。間違いない。

433:

本当にあった怖い名無し:2012/04/22(日) 00:40:26.74 ID:w9wb6nmw0

怪談ドライブ
少々長いので、分割して書きこませてもらいます。

もう十数年前、大学生だった私は、部活の夏合宿(と言う名目の旅行)に出かけ、その帰り、
大学の合宿施設の近くに実家のある先輩に誘われて、地元の花火大会を見学していた。
花火大会の後、会場近くの河原で買い込んだ花火を楽しみ、
そのまま先輩の車に同乗させてもらい、
東京に帰ることになった。

河原で花火を楽しみ、しばらく休んだ後の出発だったので、時間は、12時を過ぎて、1時になろうとしていた。
今から考えれば危険極まりないが、若さゆえか、誰もそんなことを気にしていなかった。

「先輩、運転疲れたら行ってください、俺ら変わりますから。」
「おお、そんときゃたのむは。ま、高速乗るまでは、道知ってんの俺だけだし。
高速まではゆっくり行って60分位だし、
高速乗った最初のSAで、
運転変わってもらうかも。でもぶつけるなよ。俺の愛車。」

「大丈夫ですよ。」

皆で(と言っても、先輩、私含め4名でしたが)先輩の車に乗り込み、出発します。
運転席に先輩、助手席にA、私ともう一人のBは後ろ座席です。
走り始めて10分~15分ぐらいで、車は山道に差し掛かり始めました。
この道を越えるとインターがあるとのこと。

434: 本当にあった怖い名無し:2012/04/22(日) 00:41:24.39 ID:w9wb6nmw0
>>433
「知ってるか?この辺りにはさ、神隠しの伝承があるんだ。」と先輩が話し始めます。
「ああ、俺の田舎でも、そういう伝承のある山がありました。」とB
「ああ、でもさ、ここは、明治になった後、いや、戦後でも神隠しが発生したらしいんだ。」
「まじっすか?」
「ああ、明治の頃、日本人は迷信にとらわれすぎている、って考えていた若い帝大の教授が、
迷信であることを証明する。として、ここで、それを実行して、で、神隠しにあったんだと。」

「へえ?で、神隠し、って事は、当然そのまま行方不明なんですよね?」
「ああ、でな、その後、この辺の人達はそれを恐れて、この山に近づかなくなったんだ。
でも戦後になって、その記憶が薄れたのと、戦後の雰囲気っていうのかな?
30年ごろ、東京の大学院生達がここにきて、神隠し事件を調べようとしてさ、やはり行方不明になったんだ。」

「でも、戦後じゃ、警察とか動きますよね。いや、明治でも動いと思いますけど。」と私
「ああ、警察、消防団とか総動員で山狩りをしたんだけど、結局何の手がかりもなかったんだって。
まあ、戦後になったとはいえ、田舎だから、年寄りとかはまだまだ迷信深くて、
最初は山に入りたがらなかったって話だけど。」

「へえ、新聞に載ったんですかね?」
「地元の新聞には載ったらしい。」

「何かの事件に巻き込まれたんですかね?」
「まあ、そんな所かもしれないが、地元の年寄りたちは、やっぱり神隠しの伝承は本当だった。
物見遊山気分だから、神隠しにあったんだ。って噂し合ったんだ。」
「なんか横溝正史の小説か、浅見光彦みたいですね。」
「神隠し伝説殺人事件とか」
軽く笑う4人。

436: 本当にあった怖い名無し:2012/04/22(日) 00:42:16.39 ID:w9wb6nmw0
>>434
「そういえば、俺の田舎でも・・・」Bが話を引き継いで、地元の怪談を話し始めました。
Bが話を終えた後、Aが、自分が高校時代に聞いた学校の怪談を始めました。
こうなると私も話さないわけにはいきません。私も中学の頃聞いた怪談話を話します。

で、私が話し終わると、促されたわけでもないのに、再びBが怪談を始めました。
まあ、眠気覚ましには話をするのが一番と言われているし、危険な夜間のドライブ、
みんなで、こうやって話し(しかも怪談)ていれば、眠気も飛ぶかもしれない。
私もそう思い、Bの後、再び怪談を始めたAの話が終わった後、怪談を始めました。
B→A→私、の順番で、話を続けます。

途中で先輩も話に巻き込もうとしましたが、運転に集中したい。
また、怪談聞いていれば眠くならないから、聞き手に回っています。

結局、私、A、Bで会談を続けることになりました。

どのぐらい時間がったったのかは、時計を見ていなかったので覚えていませんが、
途中で少々妙なことに気が付きました。

もう10回以上私は怪談をしているのです。

B→A→私。

という順番は堅持されていたので、皆で30以上の怪談を話していることになります。
一つの話に3分としても90分はかかっている計算になります。
もう高速に乗っていてもいい筈ですが、まだ山道から出た気配すらありません。
『こういう状況だから、時間が長く感じるのかな?』
疑問に思ってもいましたが、同時にそうとも考えました。

「おい、○○、お前の番だぞ。」
「ああ、じゃあ・・・・」

Aに促され、再び私も怪談を始めます。
で、頭に沸いた疑問もそこで打ち切りになり、再び怪談話の輪に戻ります。

437: 本当にあった怖い名無し:2012/04/22(日) 00:43:09.06 ID:w9wb6nmw0
>>436
「・・・・・・という話だ。」
Aが、何度目になるかは分からない怪談を終えます。
『次は俺の番か』どの話をしようか考え始めた時、ふと、先ほどの疑問が頭をよぎります。
 

あの後、10回、いや20回は、怪談を話しています。
合わせれば30回以上は怪談をしていたような気がします。

いや、実際はそんなにしていないかもしれませんが、かなりの回数の怪談を話したのは事実です。

時間で言えば、1時間、いや、2時間はとっくに経過していていいはずです。
なのに未だに山道から出ていないのです。

『道に迷ったのかな?』そうも思いましたが、それにしても時間がかかりすぎです。
ここが何処かはわかりません
(カーナビもない時代(一応あるにはあったが、学生の車に搭載できるような代物ではなかった))

周りは真っ暗。いや、真っ暗すぎます。まさに墨を流したような暗闇です。
一気に不安が広がります。

「今のAの話で99話目だ。」
「え?」今まで黙っていた先輩が突然口を開いたので、驚いて聞き返す私。
「だから、今のAの話で、怪談99話目だったんだよ。」
「へえ、そんなに話したんですか俺ら。」気軽に受けるB
「案外怪談知っているもんなんですね。」Aも普通に受け答えしている中、私だけが、混乱し始めていました。

99話、一話3分程として、300分近い時間、つまり5時間は経過しているはずです。
出発したとき1時なのですから、今の時間は、6時近く。
もう、夜が明けていいはずです。
いや、それほどの時間がたっていなかったとしても、高速のインターにはとっくに着いているはずです。

なのに相変わらず山道らしいところ、というか、
何処かすらわからない、真っ暗闇の中を車は走り続けているのです。

恐怖の感覚が私を襲いました。

「百物語って知っているか?」恐怖にパニック寸前の私をしり目に先輩は話を続けています。
「ああ、ろうそく百本立てて、一話ごとにろうそく消していくって奴でしたよね。」とB
「俺たちそれできましたね。ま、車内で100本蝋燭立てられないけど。」とA
「ああ、で、100本目が消えると、妖怪、幽霊が現れる。」と先輩
「俺たちも蝋燭消していたら、現れますかね?」とB

438: 本当にあった怖い名無し:2012/04/22(日) 00:44:41.25 ID:w9wb6nmw0
>>437
『ちょっとまって、ちょっとまって、ちょっとまって』

先輩の話に、平然と相手をしているA、Bに対して、すでにパニックになりかかっている私。
叫びだしたかったが、恐怖のためか、緊張のためか、声が出ません。

「ああ、出るかもな。でもさ、実は百物語っていうのは、
最初は、真っ暗な中、屋外で、怪談百話を話すものだったんだ。」

「へえ、初めて知った。」とB
「ああ、この辺りでは、少なくともそうだったらしい。

で、100話を話し終わると、妖怪が出るんじゃなくて、
そういう物がいる異界への扉が開いてそこに引き込まれる。

ってものだったんだ。」先輩が妙に抑揚の、いや、感情のない声で話します。

「へえ、異界への扉って、漫画みたいですね。」とB
「ああ、で、明治の帝大教授や、昭和の院生も、この地に伝わるその伝説を聞いて・・・」

「ちょっと待ってよみんな!!」

やっと声を放つ私。

439: 本当にあった怖い名無し:2012/04/22(日) 00:47:00.53 ID:w9wb6nmw0
>>438
「なんだよ、○○ビビったのか?」とA
「そうじゃないよ、先輩、ここどこですか?
周り真っ暗、街頭ひとつない、何時になったら高速に出るんですか?」

恐怖でほとんど涙声になっていました。

叫んでいるうちに気が付きましたが、この車、一度も止まっていません。
いや、よくよく考えてみると曲がった気配すらないのです。
周りは真っ暗、いや、ヘッドライトすらついて居なのです。
前方も真っ暗な闇です。

『なぜ今頃気が付いているんだ!!』

自分に毒づきましたが、このまま先輩の話し続けさせたら、
危ない、いや、そんな生易しいものですらなくなる。

なんと言うのか、そんな言いようのない、本能的な恐怖に駆られ、
私は、パニックと恐怖で、涙声になりながらもつづけました。

「よく考えろよ。なんでこんな周り真っ暗なんだよ!!
99話怪談話したんろ?いったい何時間たっているんだよ?
なのに、なぜ、何処にもつかないんだよ!!」
「もうすぐ着く。いいから黙ってろ。」抑揚と感情のない、なんというのか、
先輩の声ですが、先輩でない誰かが話している、そんな感じの声でした。

「その前に車止めてください!!とにかく!!」
ここで黙ったらおしまいだ。
とにかく先輩にこれ以上話をさせてはいけない。
そんな感じで、絶叫に近い声で、先輩に言いました。
「せ、先輩、とにかく車止めましょうよ。」とB
やっと現状に気が付いたのか、Bも少々あわてた声で先輩に言います。

「話しが終わったら着くから黙って聞けって。」相変わらず抑揚のない声で話す先輩。

440: 本当にあった怖い名無し:2012/04/22(日) 00:48:15.67 ID:w9wb6nmw0
>>439
「B、ブレーキ踏め、ブレーキ」完全にパニック状態の私。
「先輩、話の前に止めて、ドア開けてください。
そうしたら、聞いてもいいですから、先輩の話」Aもすでにパニック状態なのか、大声で叫んでいます。

「この山で、100物語を・・・・」完全にパニック状態の我々三人をしり目に、
先輩が、抑揚と感情のない声で続けます。

「先輩、すみません!!」

そういって、Bが先輩の横っ面を殴りました。

キキキー

急ブレーキの甲高い悲鳴とともに車が止まりました。
シートベルトは着けていましたが、前席に頭をぶつけました。

「ああ、すまんみんな、大丈夫か?」と、先輩

周りを見ると、遠くですが、民家の明かりが見え、道の先にある街頭も見えます。
何よりも、ヘッドライトの明かりが見えます。

『も、戻れた』

なぜそう思ったかは知りませんが、安堵感と、
恐怖から解放された感覚で、全身の力が抜けていくのを感じました。

先輩は、車から降りて、車の前の方を確認していました。
「すまん、目の前を横切った、白い影が見えたもんで。って、どうしたんだ、お前ら?」
車内3人の尋常ならざる雰囲気に、先輩が、質問します。
少なくとも、先ほどの先輩ではなく、何時もの先輩であることに間違えはないようです。
我々3人も外の空気を吸うため車外に出て、落ち着いた後、今までの経緯を先輩に話します。

441: 本当にあった怖い名無し:2012/04/22(日) 00:49:34.65 ID:w9wb6nmw0
>>440

「お前ら、俺担いでいるのか?」

先輩の話だと、山道に入って、「この辺りに神隠しの伝説がある」って話した時、
黒い靄のようなものがかかった感覚があったので、

『眠気に襲われたか?』と思ったら、なんか、白い影が見えたので、急ブレーキを踏んだとのこと。
そう、その後の話は、先輩の記憶にはないのです。

先輩のはなしだと、確かに、この辺で、明治時代、昭和30年代に、神隠し事件があったこと。
この辺りの伝承だと、夜中に、屋外で、夜が更けてから、夜明けまでの間、百話怪談をすると、異界に行ける。
という伝承があること。

地元の郷土史研究家とかは、戦国や、江戸時代、
まだまだ過酷で、飢饉とかに結構頻繁に見舞われていた時代。

(しかも、この辺りは、土地が痩せていて、貧しい地域だったのだとか)
そういう『苦しい浮世を捨て、別世界に行きたい』的な信仰があったから、
そんな伝承が生まれたのではないか?と、言っているのだとか。

で、明治時代の教授(と、その助手たちもいたのだとか)、
30年代の大学院生は、それを実行したといわれているのだとか。

「確かに俺も、その話聞いたときは、やってみたいな、って思った事はあったけど・・・」

先輩もさすがに青い顔をしていました。
時間を見ると、1時30分過ぎ、山道の入り口は、すぐではありませんが、下に見えました。
そして、車の横には、小さな、石造りの祠が見えました。
皆黙って、その祠にお祈りをした後車に乗りました。
不可思議な体験の後でしたが、なんと言うのか、もう大丈夫という、
妙な安堵感があり、恐怖はあまり感じませんでした。

「わり、左の頬が少し痛むんで高速の入り口で運転変わってくれ。」
「あ、ああ、いいですよ、俺が運転しますんで」とB

その後は何事もなく無事東京につきました。

442: 本当にあった怖い名無し:2012/04/22(日) 00:51:08.50 ID:w9wb6nmw0
>>441
長文申し訳ありませんでした。これで最後です。

が、その後、いくら思い出そうとしても、30話近い怪談話は思い出せません。
最初に話した数話は確かに覚えているのですが、
その後、どんな話をしたのかが、まったく思い出せないのです。

が、その不可思議な体験、何よりも、あの真っ暗な光景は、今でもありありと覚えています。

最近部のOB会で久しぶりに、先輩、A、Bと会いました。
話題になったのは、やはりあの時の不可思議な経験です。
「まあ、ハイウェイヒュプノシスとか、集団催眠みたいな状態だったのかも?」
不可思議な体験を、無理やり説明づけようとするわれわれ。
そんな私たち三人に対し、少々ためらったってから、先輩が

「実はな、あの道で、最近、失踪事件が起こったんだ。」

何でも、地元の若者たちの乗った車があの道に入ったのを目撃されたのを最後に、
その後行方不明になっている人たちがいるのだとか。


447: 本当にあった怖い名無し:2012/04/22(日) 07:27:00.66 ID:AFfHfZAPO
>>433
久しぶりに怖いと思った
語り終えてたらどうなってたのか…

457:

本当にあった怖い名無し:2012/04/22(日) 15:38:19.69 ID:1a8gE0LV0
>>433
本当に洒落怖だった。
最近なかったゾクゾク感が心地いいwww

ありがとうございました


454:
本当にあった怖い名無し:2012/04/22(日) 13:25:21.17 ID:tF8F6akQO

ブランコ
小学生の頃の話です。
学校が終わり、近くの公園まで遊びに行きました。
当時は誰かいたら一緒になって遊んでいたのですが、その時は公園に私しかいませんでした。

小さな公園でして、鉄棒と二人ずつに分かれ向かい合う形で座って漕ぐブランコくらいしかありません。
私は誰かこないかなと思いつつそのブランコを漕ぎました。

いくら待っても誰も来ないのでもう帰ろうとした時に
女の子の声で「もう帰るの?」とはっきりと聞こえました。

怖いと言うよりもびっくりしてブランコから降りて家まで走って帰りました。

しかし、後日は友達とそのブランコに乗って遊んでいたので当時の私は結構タフでしたねw
中学生までは幽霊らしきものはふいに見えることはありましたが、
怖さよりも驚きの方が勝っていたと思います。

456:

本当にあった怖い名無し:2012/04/22(日) 15:13:53.72 ID:n/oZKXe90

バウリンガル
昨日iphoneのバウリンガルというアプリをダウンロードして遊んでたんだ。
自分はダックスフンドを飼っていて比較的おとなしい感じ。
昨日の夜8時ぐらい。飯を食べ終わって一息つこうとしたら犬が玄関に吼えていた。

興味本位でバウリンガルで遊んでみたら。
「お前誰だよ」
って出た。
自分一人暮らしだし誰も招いた覚えはない。
怖すぎて全然寝れてない。

503:

本当にあった怖い名無し:2012/04/23(月) 18:44:22.01 ID:uousixx50

揺れる布
中学時代の先輩の話なんだが、自分の部屋近くでいつも赤い布がゆれてるらしい。

家の外からしか見えないものなんだが、元々黒い布が見えてて、
最近赤い布に変わったそうだ。

それも、布が段々と短くなっていっているような気がすると言ってた。
部屋の中からは見えないから、怖くて外に出たくないらしい。
それから少しして、先輩が不登校になった。

これだけの話なんだけど、そんなに怖くない話で、スマソ。
こういう体験した人っているのかな?

514:

本当にあった怖い名無し:2012/04/24(火) 11:57:21.43 ID:QjjAcJpy0
>>503
高い所に布が揺れてる系のって結構ヤバイんじゃなかったか
くねくねが流行る以前に、類型としてそんな話をいくつか読んだ
ヒト型じゃないからスルーされがちだけど、
遭遇した場合に及ぶ害が洒落にならなかったような。

話の締めとしては、父親や祖父、地域のじいさんばあさん等に
「昔からいるものだ。あれは見たらいけない」のような忠告をされて
結局それが何なのかわからずに終わる、というような。

508:

本当にあった怖い名無し:2012/04/23(月) 23:15:08.03 ID:ihF//+DRO

胎内にいた頃の記憶
4、5才までは母親の胎内にいた頃の記憶が残っている場合があるって
テレビで聞いたんだが、正直(ホンマかいな…)って感じだった。

そろそろ4才になろうかという甥っ子がいるので、
家に遊びに来た時に聞いてみた。「お母さんのお腹の中にいた頃の事覚えてる?」って。

そしたら「うん」って。

マジかよ!って思ってテンション上がったわ。
「どんなだった?どんな事覚えてる?」って聞いたら

「おばちゃんが一緒に居たから寂しくなかったよ」って。

ゾッとしたわ。

「おばちゃんて誰?」って聞いたら「ママのお腹から出てから一度も会った事ない」って。
甥っ子の母も話を聞いてて
「この子、すれ違う女の人の顔をジッと見てる事がよくあるんだけど、
もしかして、その“おばちゃん”を捜してるのかな…」

って気味悪がってたわ。

俺もメチャさぶイボが出まくりました。

509:

本当にあった怖い名無し:2012/04/24(火) 00:20:30.35 ID:8s+BC27j0
>>508
うちの子も4才くらいまでは胎内の記憶あったな

おばちゃんって何だろな
子供の記憶だから、何かを脳内で置き換えてるんだろうけど
ゾッとするような話じゃないと思うぜ


548: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 02:02:10.23 ID:qojWE3E4O

積まれた布団
長文失礼します。

ほらみんなそうだったと思うけど小学校低学年の頃って意味ないことを突然するじゃない?w
そんな小学生だった頃の僕が体験した話しなんだけど。
ある日の昼下がり、自宅でゴロゴロしてたんだけどさ、
突然押し入れの布団に身体を突っ込んだら楽しそう!ってひらめいたのねw

549: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 02:04:52.67 ID:qojWE3E4O
続き
それをすぐさま実行するために階段をドタバタ上って、寝室に入って押し入れをガラッと開けたらさ、
布団が積んであったから、さっそくその布団と布団の間に両手と上半身を勢いよくガバッと突っ込んだのね?

そしたらその瞬間何者かに右手をギュッと握手された。
それから何年間かその押し入れには近づけなかったな。

文章下手で申し訳ない。

550:

本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 03:39:42.98 ID:aKXRpjLp0
>>549
それ、自分も全く同じことなったことあるわ
右か左かは忘れたけど、たしかにギュッとされた
なんかの錯覚なのかもしれんねえ

598: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 15:15:09.75 ID:l0J+dcaR0

着信
こないだあった話

ちょっと長いがごめん

登場人物は全員♀

こないだの夜友人Aと会う約束をしていたんだが、
待ち合わせの時間間際に電話が来てキャンセルされた

理由を聞くと、Aの友人Bからついさっき電話があり、
とても怖いことがあり今夜は自宅に帰りつけそうもないので泊めてほしい、
事情は着いてから話す、と言われたらしい

Bの様子が鬼気迫る感じで只ならぬ雰囲気だったそうで、
二つ返事で承諾したそう
なので私もそれなら仕方ないとOKした

599: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 15:16:24.43 ID:l0J+dcaR0
後日Aから顛末を聞いたんだが、ぞっとした
以下、AがBから聞いた話

Bはその日、友人Cを伴って南隣の県にドライブに出かけていた
夕刻までウロウロし、帰路に就いた
私たちの住む県と南隣りの県の県境には、
結構長いトンネルがあり、行き来する者は大抵そこを通る
B一行も例にもれず、帰りにそのトンネルを通った

Bの車で行ったため運転もずっとB
ダッシュボードの上には、
Bの携帯が置かれていたそう
一番長いトンネル(トンネルは切れ切れにいくつもある)に入ってすぐ、
Bの携帯が鳴った

CはBに「出ようか?」と聞いたが、
「後で見るしいいよ~」と放置
でも、携帯は留守電になることもなく、
延々鳴り続けている

600: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 15:18:18.99 ID:l0J+dcaR0
Cがもう一度、「やっぱ出る?」と聞くと、
「…じゃあお願いしようかな」とB
ディスプレイを見ると、
発信者名『非通知』の文字が
Cは「非通知だ…」と呟きながら通話ボタンを押した
その瞬間、Bの顔が強張った

601: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 15:24:02.47 ID:l0J+dcaR0
「もしもし?Bの携帯です。Bは今運転中なので…」その辺まで言いかけて、
Cはあれ?と耳から携帯を離した
Bは強張った表情のまま、Cに「非通知だったの?」と尋ねる
Cは、「…うん。そうだけど何も言わないで切られちゃった」と返事
Bがそこで一言「…私非通知拒否ってるんだけど…」

そこで二人は軽いパニックに陥ったらしい
でも山間部だしトンネルだし、
何らかの電波異常のようなものが起こったんじゃ、
なんて二人で話しているうちに、
また、Bの携帯が鳴った

602: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 15:25:00.30 ID:l0J+dcaR0
トンネルはまだまだ終わりそうにない
怖いのでずっと放置していたが、
着信音は一向に鳴りやまない

しびれを切らしたCがもう一度携帯を手に取って画面を確認すると、
またもや『非通知』の文字が
しかし、Cが戦慄したのはもう一つの事実に気づいてしまったからだった
画面の電波マークは消え、『圏外』の表示がなされていた

Bはとても怯えて鳴りやむまで放置しようと言ったが、
Cは度胸のある子で、きっと何かの間違いだから出てみようと提案した
遠くに、トンネルの出口も見え始めた
渋っていたBが承諾し、再びCが電話に出てみることに
意を決し通話ボタンを押し、
携帯を耳に押し当てる

603: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 15:27:37.07 ID:l0J+dcaR0
何も聞こえない
Cが「もしもし?」と問いかけると、
かすかに、何かボソボソという呟きのようなものが聞こえる
もう一度「もしもし?どなたですか?」と問いかけると、
今度ははっきり、女性の声で

「トモダチニナッテ」

604: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 15:28:33.98 ID:l0J+dcaR0
その瞬間、トンネルが切れた
右手は落石防止のフェンスに覆われた山裾
左手は勾配の急な斜面をガードレールが守っている

BとCは見たのだそうだ
トンネルを出てすぐの街灯の奥、
ガードレールの向こう側に、
赤っぽい服を着たセミロングの女性が立っているのを

携帯はもう切れていて、
そのあと鳴ることはなかった

二人は半狂乱になって家路を急いだが、
そこから自宅のある地域まで、
まだ二時間近く車を走らせなければならない
辺りは夕闇に飲まれ、街灯も少ない
とても恐ろしくてこれ以上運転できないというので、
Aに連絡が来た、ということだったらしい

話はこれで以上です
長文駄文すみません

529: 本当にあった怖い名無し:2012/04/24(火) 19:05:32.17 ID:0vY9T0C0O

封鎖されたトンネル
昔、10代の時でまだしていい事、悪い事の分別もつかない時の話。

中学を出て、高校も行かず、仕事もせずにツレとブラブラ遊び回ってた。

いつものようにツレから連絡があり、今から肝試しに行こうとなった。

俺は昔から、そういった事は全く信じておらず、怖い物など無いと、言ってのけていた。
二つ返事で了解し、ツレが迎えに来て、さっそく肝試しに向かう事になった。
場所は割と近い山の中のトンネルだった。

530: 本当にあった怖い名無し:2012/04/24(火) 19:11:14.65 ID:0vY9T0C0O
メンバーは血の気が多くリーダーシップのあるTと10代と言うのにすでに威厳のある
Mと多少幽霊関係にビビり気味の超絶イケメンSの4人で行く事になった。

皆、霊感何て物は無く、S以外は幽霊何ていないと余裕で心霊スポットに向かっていた。
今考えたら、これが間違いだった。

533: 本当にあった怖い名無し:2012/04/24(火) 19:27:43.01 ID:0vY9T0C0O
その山までは1時間もかからずに着いた、道中は何も無かったが、
山中の丁度カーブ辺りに花が供えてあったのを見て背筋に悪寒が走り、何か忘れてると考えたのを覚えている。

無事にトンネル前の駐車場に着き、トンネルには直接入れない為、
駐車場に止めて、そこから四人で歩いて行った。

幽霊など信じてはいなかったが、やはり夜中の山道は気味が悪く、嫌な位静かだった。

そんな中無理に盛り上げようとTが崖落ち防止のガードレールを蹴り上げながら、声を張り上げていた。

T「全然対した事無いやろ、暗いだけ」
俺「本当だね、全然対した事無いし、拍子抜けだ」
S「いやいや、充分怖いし、もう帰りたい」

そんなたわいない会話をしながら歩くと、すぐに目的のトンネル前に着いた。

534: 本当にあった怖い名無し:2012/04/24(火) 19:31:54.75 ID:0vY9T0C0O
ごめんなさい、今から娘の風呂やら飯があるから、少し時間がかかると思う。

538: 本当にあった怖い名無し:2012/04/24(火) 20:02:52.77 ID:0vY9T0C0O
533続き

息巻いて来たはいいが、トンネルの入口の時点で圧倒される程に嫌な雰囲気だった。

トンネルはまるで侵入者を拒むように、もしくは中にいる者を出さないようにデカイブロックで封鎖されていた。

流石に誰が行くと雰囲気にもなれずにタジタジでいると、血の気の多いTが言い出した。

T「お前らビビってる?情けないね、俺が行くわ」
ここで行かなかったらビビり確定、それだけは避けたかった俺は思ってもない事を言ってしまった。

俺「ビビるはずないだろ、俺が一人で行って来るから待っとけ」

本当に後悔した。

539: 本当にあった怖い名無し:2012/04/24(火) 20:05:46.44 ID:0vY9T0C0O
T「お前は男だな、ヨシ行け」
この時ばかりはTを恨んだ、本当に零感の俺でもヤバイ雰囲気ムンムンだったから。

しかし一回言った事なので後には引けず、ブロックの隙間から一人、吹き抜ける暗闇に侵入した。

557: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 08:00:14.10 ID:6pi+H7+KO
>>539の続き

いざ入ってたはみたものの、中はずっと続く暗闇、その日暮らしの俺達は懐中電灯など無く、
あったのはジッポライターの明かりだけ、その明かりが余計に揺らめいて見え、不気味さを更に強調していた。

トンネル内は天井から水滴が垂れる音以外の音は無く、幽霊なんていないと考える俺でも、
奥に向かって、中々踏み出す事も出来ずにたじろいでいた時トンネル外で待つツレが叫んで来た。

T「中はどうだー?」
S「マジでやめた方がいいってー」
M「俺らも行こうかー?」

その声で少し恐怖が消えた俺は「大丈夫、奥まで行ってみるわ」とトンネルの奥に向かい歩き始めた。

558: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 08:09:56.34 ID:6pi+H7+KO
いざ歩き始めると恐怖心は余り無く、むしろ何故か懐かしい感覚にさえなったのを覚えている。

そんな違和感を抱えながら、丁度トンネルの半分位に来た時にカーブの時に忘れてた事、
妙な懐かしさの正体が何なのかはわかった。

これは話に繋がる事なので詳しい事は後で話す事になります。

怖さは完全に消え、そのまま奥に辿り着き、何も無く、溜息混じりに戻るかと踵を返した時にそれは起こった。

559: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 08:27:07.52 ID:6pi+H7+KO
耳元からフゥーっと息を吹きかけるような生温い風が耳にかかる、気のせいと気にせず歩を進めるが
10秒おき位にずっと吹きかけられ、流石に恐怖心が蘇った俺は足早にトンネル入口へ向かった。

足早になった辺りから吹きかけられている息が絶えず吹きかけられようになり、
恐怖心が絶頂に達した俺は全力で入口に向かって猛ダッシュした。

何とか入口のブロックの隙間からはい出て、耳元の息も無くなり
一段落した俺は固まって待っていたツレの所に行こうとした。

俺「スゲーよ、ここは本気でヤバイ、マジで焦ったし、何か耳元で息を…」と
俺が言いかけた時に、ツレ達が顔面蒼白で震える声で言った。

T「お前の後ろ、何なんだよ」
M「お前悪ふざけも大概にしろよ、そんなんで出て来たら洒落にならんぞ」
俺は、はぁ?となりましたが、ああコイツら出てきた俺をビビらす為のドッキリだなと思い、
少しキツめに「お前らが大概しろって、一人でマジ怖い思いしたんだぞ」と言った所で
Sの様子に気付いてしまいました。

560: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 08:41:45.84 ID:6pi+H7+KO
Sが涙目になりながら震えていた…。

幽霊にはビビるが普段は肝の座ってたコイツが演技で涙目になり
震えるはずがないと思った俺は何かが確実に後ろにいると思い動け無くなった。

恐怖に直立不動で動け無くなった俺はずっとツレに視線を向けていたが、
ある事に気付いた、左眼の視線の端に黒い髪のような物が見える。

しかし、恐怖心が勝り、確認出来ずにいた時に急にSが「マジもう無理だ」と言いながら
駐車場に向かい走り始めた、それと同時位にTとMも「マジスマン」と言いながら走り出した。

恐怖心はヤバかったが、パニックになりながらもこの状態で
一人残される事な方が無理と判断した俺も駐車場に向かい全力で走り出した。

561: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 09:09:06.56 ID:6pi+H7+KO
本当にビビり上がっていた俺は何度も躓きながらも全力で走ってた。

子供の頃に聞いた、幽霊は光が嫌い、そんな迷信めいた事を考え、
駐車場に着き車のライトさえあれば大丈夫だと藁にもすがる気持ちで走り続けていた。

走り続けていた時になって始めて気がついたが、ずっと背後に気配がしていた事、
さっきは安堵からかツレばかりに集中して気付かなかった事に気付いてしまった。

この時に後ろにいる何かをもし連れて行ったら車に乗れないかもと考えた俺は確認しないといけないと思った、
この時は本当に気が動転していたんだと思う、現在の恐怖心より置いて行かれる恐怖心が勝ってたから。

俺は立ち止まり、意を決して、後ろを勢いよく振り向いた、
少しでも怖さがないように自分なりに考えてした事だが、これが本当に失敗だった。

目を見開いた女が俺を凝視していた。

562: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 09:32:09.79 ID:6pi+H7+KO
俺はいつも洒落怖を見て本当の恐怖にあったら~を見ていつも本当には違うなとか考える、
まぁこれは俺だけかもしれないが、余りの恐怖と驚き等混ざりあった結果なのか、
失禁と脱糞を同時にしてしまった。

女は普段よく書かれる貞子の用な風貌ではなく、前髪を上げて、普通にフリルの着いた上着、
ジーンズという出で立ちだった、普通なら本当の人間だと思う位普通だった。

だが決定的に違った、目、鼻、口、全てが生きている人間とは違った。

口は所々裂け化膿しているみたいにグチュグチュになっていた、鼻は右の鼻孔から半分以上ちぎれかけている、
決定的なのは目だった、黒目の部分と思う部分には無数の光るガラスみたいな物が突き刺さり、
涙のように黒い液体が目から滴り落ちていた。

気がつけば俺は何も考えず一心不乱に走り出していた、糞尿を裾から垂らしながら、
涙はこぼれ、鼻水を垂らしながら本当に人間として最低辺だと思う姿だったと思う、
でも俺が考えれる事は死にたくない、助けて、ごめんなさいを繰り返すしかなかった。

563: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 09:47:58.24 ID:6pi+H7+KO
走っている間またあの息を吹きかけられているような音が耳元から聞こえた、
それがまた恐怖心を増長させ、何度も転びながらも駐車場に辿り着く事が出来た。

ツレ達は車で待っていた、エンジンをつけライトをつけていた為か
俺は助かったと思いながらも全力で車まで走った。

俺が車に近づくにつれ、気配は遠くなっていった、
後ろに乗ってたTがドアを開けて待っていたので飛び込むように車に乗り込んだ。

そのままタイヤを唸らせながら、全速力で山道を下っていた、俺は震えと恐怖が止まず
窓からキョロキョロ女がいないか確認しながらしている横にいるTが話しかけてきた。

564: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 10:11:28.28 ID:6pi+H7+KO
T「お前大丈夫だったか?本当に悪かったな、本気であれはヤバ過ぎだったから」
M「本当にスマンな…」
S「マジ申し訳ない、我慢したかったけどあれは無理だった」

どうも最初は俺が逆にドッキリを仕掛けていたと思ってたらしい、
あんなの無理だと普通にわかると思うが…

俺「マジ人生終わったと思ったぞ、お前達マジ薄情だと思ったし…
まっ俺が逆でも本当に怖いだろうし気持ちはわかるしいいよ」

山を下っているからか安心感が出て、落ち着いてきた俺はツレ達を許し、
何気無しに窓から外を見た時に気付いてしまった、
丁度花が供えてあるカーブに差し掛かる時に木の上いる何かに…

566: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 10:25:23.50 ID:6pi+H7+KO
またパニックになりかけた俺は「早く、早く、飛ばせ」と声を荒げながら何度も叫び、
何故か隠れるように座席の足元に座りこんだ。

S「何だよ、本当やめろよ、マジ勘弁してくれよ」
M「何があったんだよ、またいたのか?」
車内はパニックになりかけた時にTが聞きとり辛い程の小さな声で言った。

T「俺も何か見たぞ…木の上に何かいた」
その言葉で車内は完全にパニック状態になり、捕まってもいいと100キロ以上を出し逃げるように帰った。

皆、家で一人になるのを嫌がり、俺も嫌だったので4人でTの家で泊まるようにした、
Tの家をいつも溜まり場にしてたし、いつもの流れでもあるが。

でもその行為は意味が無く、それはその夜に起こった。

573: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 11:03:30.37 ID:6pi+H7+KO
>>566の続き

無事にTの家に着いたものの皆寝れずにいて、恐怖心を少しでも払おうと酒盛りを始めました、
俺はパンツが汚れていた為風呂を借りてから酒盛りに参加しました。

風呂から上がった時点で皆結構酔いが回っていて、ツレ達はすでに寝入りそうな感じになってました、酒の力は偉大で飲んでいく内に恐怖心は薄れ段々と眠気も来て皆でダゴ寝となりました。

そして夜中にトイレで目が覚め上半身を起こした時背後から気配を感じましたた、
それは正しくトンネルで感じた気配だった。

一気に恐怖心が蘇り、金縛りとは違う、恐怖心から動けないでいましたが、
まだ酒が残っているせいか気が大きくなり、見た目が怖い位でビビるか!と、
わけのわからない根性が沸々と湧いてきて、こうなったら一発殴ってやると、後ろを振り返りました。

576: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 11:21:04.84 ID:6pi+H7+KO
やっぱり後悔しました、やはり女はあの時のように後ろにいて、そしてあの時とは違う行動に出ました。
急に両手で俺を頬を掴み口を大きく開けて何か言おうとしていましたが、
口の中には真っ黒な液体が溜まり喋る度にうがいをしているように
ゴロゴロ言って何を伝えたかったのかもわからずに恐怖に動けずにいました。

そんな恐怖が10秒続いた時に気付きました、この女知ってる…

そう考えた時にMが寝返りをうちそれに気を取られた次の瞬間にはもう女はいませんでした。

それからは朝まで眠れずツレが起きるのを待ち、起きたツレに夜中の事を話しました。

M「幽霊て動けるんだな、初めて知った、てかいる事自体昨日知ったけど」
T「お前本当にヤバイぞ、憑かれてるんじゃないの?」
俺「多分憑かれてるのかな?てか幽霊知ってる女だった」
T「はぁ?誰なんだよ?」
俺「多分…元カノのU…」

それだけで皆何となくだが理解し察してくれました。

577: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 11:34:46.19 ID:6pi+H7+KO
元カノのUはツレと飲みに行った時に知り合った女の子でちょくちょく
二人で飲んだりしてる内に仲良くなって付き合い始めた人でした。

しかしUは男女関係が結構激しく浮気でも当たり前にすると噂を聞いたり、
実際に男と遊び回ったりしてて、結局は破局となっていました、
それからも向こうからは連絡はあっても無視して疎遠になってました。

懐かしいと感じたトンネルも実は酔った勢いで二人で凸した時に二人で行ったからでした、
そしてカーブの花はUがそこで亡くなった時の物でした。

疎遠になってからも噂で亡くなったと言う話は聞いていましたが
当時は俺にはもう関係無いと言って、何もしてやれてなかったんです。

579: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 11:48:38.32 ID:6pi+H7+KO
T「間違いなくお前怨まれてるな、いくら関係無いって葬式にも出なかったしな」
M「しかし、どうする?やっぱお祓いとかしてもらったが方がいいんじゃないか?」
俺「でも、そんなの全く知らないし、金も無いし…」
S「俺一人知ってるぞ、寺とか神社ではないけど、
知り合いが動物に憑かれたとかで、それのお祓いを頼んだ人なら」

俺「マジか?なら頼むから聞いてもらえないか?」
S「わかった、ちょっと待ってろ」

Sは携帯で誰かと話し始め、何やら揉めていたようだが、どうやらOKをもらったようだった。

S「絶対今日がいいって無理言ったが大丈夫だってよ」
俺「本当助かるわ、今から行けるん?」
S「昼過ぎに来てくれって、準備があるらしいから」
そんな準備しっかりする所ならイケるんじゃね、と期待しながら、
早めの昼飯を食い、それからその人の家へ向かった

580: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 12:04:42.27 ID:6pi+H7+KO
着いてみると普通の一軒家だった。

チャイムを鳴らし待ってると普通にエプロンつけたおばさんが出てきた、
まさかこのおばさんじゃねーよな…とか考えてると正しくそのおばさんがお祓いの人だった。

俺はもう無理だな、と思いながらも通された居間で事の次第を詳細にと言われ話した。

おばさんは真面目な顔でウンウンと頷きながら聞いてくれた、
一通り話を聞いてくれたおばさんが発した一言目はこうだった、仮名にHさんとします。

Hさん「あたしで祓えるかはわからないけど、出来る限りはさしてもらいます、
料金は普段の料金いいですか?」

俺「料金取るんですか!?ちなみにいくらに…」
Hさん「経費など含め5万頂きます」
俺「マジですか!?すいません、ローンとか出来ますか?」
Hさん「事が事だし、構いませんよ、急いだ方がいいですし」

どうやら事態は一刻を争う位に緊縛してたみたいでした。

581: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 12:17:28.18 ID:6pi+H7+KO
Hさんの見解はこんな感じだった。

元カノUは恐らく、俺を怨んでいる、しかし、それだけではないような気がするから
普通にお祓いするんじゃ駄目かもしれない、今回はお祓いではなく、
Uの標的である俺から完全に意識を逸らし縁を断ち切る為の物らしい。

もっと詳しく話してたがよく意味はわからなかったので要約するとそんな感じらしい。

俺「何か俺がしなくちゃいけない事はあるんですか?」
Hさん「あなたは特にしなくちゃいけない事はありません、しかし周りの友達の力を借りなくちゃいけません」

Hさんは詳しく今回の内容を説明してくれました。

586: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 12:49:11.06 ID:6pi+H7+KO
Hさんが言うには力を借りるは大袈裟に言ったらしく借りると言うより協力だった。

まず4人でお清めし四方にお札を貼ったHさん宅2階の一室に入り一晩そこで過ごすらしいのだが、
俺は一言も発してはいけなく、逆に絶えずツレ達は話し続けなくてはいけないらしい、寝てもいけないらしい。

言葉には言霊があり、その部屋ではUは俺の姿を認識出来ないらしく
言葉を発する者しか認識出来ないらしい。

そうする事で意識的に俺を探し続けるUの意識から一晩時間をかけて俺を消し、
俺はもういないと誤認させUの中の俺を消し、縁を無くしてしまおうという事でした。

589: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 13:05:22.35 ID:6pi+H7+KO
>>586の続き

T「つまり俺達が絶えずに喋り続ければいいだけ?」
M「なら楽勝じゃね?」
Hさん「確かに喋り続けるだけですが、恐らくUさんから妨害はあると思います、
どんな物かはわかりませんし、気を引き締めて下さい」

妨害って…緊張しながらHさん宅で早めに夕食を頂き、
皆お風呂に入り体を清め一晩を過ごす部屋に入りました。

何て事はない普通の部屋でした、四方、天井、畳みの下のお札さえ無ければ…

皆一言も喋らずに夜を待ち指定された時間を待ちました。

591: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 13:17:42.04 ID:6pi+H7+KO
Hさんが指定した時間は7時、それまではUを家には入れないようにするし、
Hさんもいるようですが7時が来たらHさんは家を出て、Uを家に招きいれなけばならない。

極力部外者がいる事を避け意識を完全にそらさなければならないみたいだった。

そして指定された7時が来ました、元々馬鹿の代表みたいな3人でしたし、
Hさんから出された普段飲めない日本酒に皆大はしゃぎ、
しかし俺は万が一を考え酒はおろか何一つ口にしてはいけないという辛い一晩でした。

ですが、相槌を打つだけでも以外と時間が経つのは早くあっという間に11時に差し掛かろうとしていました、
妨害も無くこのまま何事無く一晩過ぎて欲しかったのですがそうは行きませんでした…。

592: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 13:41:03.02 ID:6pi+H7+KO
そして時刻が11時を回った辺りでついにUの妨害が始まりました。
最初に聞こえたのは廊下を歩く足音、等間隔でペタッ…ペタッという足音でした。

皆すぐに気付き一瞬静まりかえりましたが絶えずという言葉を思い出し、また大声で騒ぎ始めました。

その後はラップ音?みたいにバキッカチッと部屋中から音が鳴り始めました。

ですが、そこは馬鹿3人です、恐怖より負けられるかと馬鹿な考えが勝ったのか
今まで以上に騒ぎ始めました、特にTの騒ぎっぷりは半端じゃなく恐怖より頼もしさを覚えました。

593: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 13:53:08.40 ID:6pi+H7+KO
そして、妨害にも負けず必死に騒ぎ続け2時に差し掛かった時に最後の妨害が始まりました。

部屋中からさっきの音とは比べられない位まるで思い切り壁を殴り付けるように
ガンガン音が鳴り出し、あの嗽のようなゴロゴロの声で「アァ…アァ…ガガ」と叫んでいるのです。

流石に馬鹿3人もこれにはビビり、騒ぎ方も小さくなりこれはヤバイと感じ始めました。

音と声は激しさを増すばかりで一向に止まず、全員蒼白になりついに騒ぎが完全に沈黙しました。

俺はああ終わったなと思いましたが時計を見るとすでに5時を回っていました、
堪えていた時間が思った以上に長かったらしく日の出が上がり始め一晩は過ぎていました。

594: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 14:00:36.28 ID:6pi+H7+KO
そしてHさんが戻り全て終わった事を知り、男ですが大声で泣き叫びました。

やっと終わったと皆で安堵の瞬間を迎える事が出来ました。

そして最後にHさんは二度とその山には近づくなと、
次は助けられないかもしれないと言い、私はそれを了解しHさん宅を後にしました。

安易な気持ちで肝試しには行ってはいけないと肝に命じる事になる事件でした。
二度と肝試しはいきません。

後日談がありますが、それはバイト終わりにでも良かったら書かせて頂きます。

非常に長文、駄文、遅く、いらつかせた皆様すいませんでした。

595:

本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 14:02:45.29 ID:bDv0aiQD0
>>594
すごく面白かった。
後日談を期待してます。

597:

本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 15:00:20.18 ID:h1+5OwJwO
>>594
後日談聞きたい!
待ってます。

609:

本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 17:27:27.34 ID:6pi+H7+KO

封鎖されたトンネル後日談
やっと仕事終わりました。
では>>594で言ってた後日談です。
自分的には知らない所の話だし正直関わりたくないし、
聞いただけなので詳しくはわからない話でしたが、こっちが本題?元凶?みたいです。

あの一晩から丁度一ヶ月が過ぎようとしていました。
お祓いのお金の為バイトを始め中々忙しくしていた時に
Hさんから急に呼び出しがありHさん宅に行った時にこの話をされました。

俺「こんにちわ、すいませんお金はまだ出来てないです」
Hさん「今回は料金の事で呼んだんじゃ無いから安心していいですよ」
てっきり料金の催促かな?と思っていたが違うみたいで安心したが、
あの時の話ならもう関わりたくなかったので嫌な気分になった。

俺「で、話とは何ですか?」
嫌々だが俺に関わりある話だし注意事項なら聞いておかなければならない
Hさん「実はあの時のUさんが少し普通の霊とは違う理由を
調べたりしてわかった事が色々あるから一応伝えておこうと思ってね」

幽霊云々自体が元々普通じゃないと思うが…そう思ったが黙って話しを聞いた。

610: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 17:37:45.57 ID:6pi+H7+KO
Hさん「あの時はあんな言い方をしたけど、
実際Uさんはあなたを怨んだりしてない、むしろ好意がずっとあったと思う」

俺「はい?そんなはずないでしょ、あんな風に憑き纏って
妨害して多分殺そうとしてたのに好意とかあるはずないじゃないすか」

実際好意を持った相手にあんな事するとは思えなかったし、
幽霊ってだけで恐怖心しかなく、あれが好意からの事だとしても無理だ。

Hさん「そう思っても仕方ないよね、あれはUさんの意思じゃなく、
その裏にいる者の意思だから、元が人間かどうかすらわからない物だけどね」

幽霊だけでも、あんな事無かったら信じてすらないのに
漫画みたいな話をされても今いち「?」としかならなかった。

611: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 17:52:34.27 ID:6pi+H7+KO
Hさん「実は家に来た時点でUさんの意思ではないと気付いてたの…
でもね、それをあなたに伝えたらあなたは少なからず可哀相とか同情の気持ちを持つでしょ?
それはあの一晩を過ごすなら絶対に持ってはいけない気持ちだったの」

俺「何故駄目なんです?関係あるんですか?」
Hさん「同情心を出せばあなたは助からなかった、Uさんに見つかってたから…
あなたの意識を恐怖だけに満たしてUさんから意識を逸らさなければならなかったの」

自分の為だと理解し何となくだが納得したが肝心な事を聞けてない。

俺「Uはあの後どうなったんですか?Uの意思じゃないならなんだったんです?」

614: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 18:07:15.99 ID:6pi+H7+KO
Hさん「あなた達が一晩過ごしてる間、私は私の先生の所に行ったの、
見てわかる通り私は世間じゃ心霊研究家で通ってるの、私の先生も似たような感じだけど
私以上に詳しいし長年この世界にいるから失敗したらの話を聞きにね」

失敗したかもしれないのかよ…
そう思ったが自分達じゃどうしようも無かったから仕方ないと思う事にした。

Hさん「あなた達が行った山だけど、色々な怪談があると思うけど、知ってる?」
俺「はい、カップルの幽霊だったり、婆さんの幽霊だったり色々噂は一通り聞いてます。」
結構有名な所だから噂が絶えないような場所だった、だからか色々話しは聞いていました。
Hさん「実はそういった噂じゃない本当にヤバイものがあの山にはいるって先生から聞いてね、
多分それのせいだと聞いたの、詳しくはわからないけど、「禍垂」(カスイ)と言うらしいの」

616: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 18:26:00.18 ID:6pi+H7+KO
俺「禍垂?」
正直ついていけなかった、そんな漫画みたいな話されても理解出来ないし、幽霊だけで精一杯だったから。

Hさん「詳しくは本当にわからないの、多分元は人間だけど、いつからいるのか、何の因果で山にいるかも何もわからないの、禍垂も見た目から先生がつけた名前だし、本当の名前もわからない」
俺「でも、俺と何の関係があるんですか、禍垂なんて聞いた事すらないし」

幽霊とは無縁の零感男だったし、そんなの噂すら知らなかった。

Hさん「推測だけどUさんは禍垂に引き込まれたんだと思うの、だからUさんと縁があった、あなたを標的に選んだんじゃないかしら、あなた木の上の人を見たと言ったでしょ、それが恐らく禍垂と思う」

Hさん「あなたは木の上に立ってたと言ったけど、正しくは違うの、両手だけで木に垂れ下がり下半身がない風貌の者なの、だから禍垂…先生は本当に危険だって今回は本当に運が良かったって」

あまり見えなくて本当に良かったと思いました、あの状況ではっきり見えてたら発狂間違いないですから。

617: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 18:42:56.13 ID:6pi+H7+KO
これでラストです。

俺は頭の整理が全くつかなかったが聞かなければならない事を聞きました。
俺「Uはどうなるんですか?俺は本当に大丈夫なんですか?」
Hさんは少し暗い表情で答えました。

Hさん「正直Uさんはずっとあの山に禍垂に捕われたままになると思う、
禍垂を祓えれば違うかもしれないけど、禍垂はまず見つからないし、祓う方が危ないから…」

Hさん「あなたは恐らく大丈夫、でも決してあの山に絶対に近付いたら駄目、
禍垂との縁が復縁したら間違いなくあなたは助からないから」

俺は少しの安堵とこれから先報われる事のないUを気の毒に感じながらHさん宅を後にしました。

その後は料金の支払いが終わりそれからはHさんには会わず、例の山にも決して近付いていません。
人間は好奇心が強く興味を持ったら止まらない生き物だと思います、ですが決して不用意に
噂が立つ場所には近付いてはいけないと思います、思いもよらない結果があるかもしれませんから。

終わり


619:
本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 18:56:06.55 ID:6pi+H7+KO
非常に長文で読み辛く駄文でしたが、
辛抱強く付き合って頂いた皆様ありがとうございました。

620:

本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 19:10:50.07 ID:+PD9+3qhO
>>619
怖かった!乙

637:

本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 23:54:51.13 ID:bDv0aiQD0
>>619
面白かった。
Hさんも山に住む物の怪の被害に会われた事故死でしょうか?
御冥福をお祈り申し上げます。

638:

本当にあった怖い名無し:2012/04/26(木) 00:01:02.52 ID:f5VevA6L0
>>619
一気に読めたし凄く怖かった!!
642: 本当にあった怖い名無し:2012/04/26(木) 00:13:09.82 ID:hw7rq8jU0
>>617
なんでuはそんな山に行ったの?
話しの流れからするとそもそも人通りある所じゃないよね

655:

本当にあった怖い名無し:2012/04/26(木) 08:10:18.96 ID:D6jxXiVZO
>>642
その山は旧道、新道がありまして、新道を通って途中に旧道に入る道があります。

新道は普通に車通りはそこそこありますよ。


650: 本当にあった怖い名無し:2012/04/26(木) 01:34:10.97 ID:n9Fiaa14O
すごく無粋だけど・・・
「下垂」じゃね?
垂れ下がってんでしょ?

657:

本当にあった怖い名無し:2012/04/26(木) 08:21:05.17 ID:cI6ZmwPO0
>>650
無粋の前に、ただのバカだろ君は
禍々しい存在だから、下垂にかけて禍垂なんだろ
当て字とか世の中に溢れてんのに、アホかね君は

ま、たしかにネーミングセンスはイマイチだけどね

658:

本当にあった怖い名無し:2012/04/26(木) 09:09:40.58 ID:D6jxXiVZO
>>657
確かにネーミングセンスはイマイチですよね。

ちなみに自分としては実話、創作、
どちらと取られても構いません、かなりの脚色はありますし。

ですが、実話と思って下さる人がいらっしゃったらの為に一つだけ、
特定は嫌なのでこれだけ「○鳴、ブロック」で画像をググればトンネル入口は見れますよ。
これ以上はスレチになるのでROMに戻ります。
本当にありがとうございました。

犬

662:

本当にあった怖い名無し:2012/04/26(木) 11:40:20.93 ID:HnwmwHvX0
>>658
描写から犬鳴峠が浮かびました。
あそこ、女の人が車ごと焼きか殺されましたよね。
それでは無いんですよね?

670:

本当にあった怖い名無し:2012/04/26(木) 17:03:18.95 ID:D6jxXiVZO
ROMに戻りましたが、やはり聞かれた事には答えたいので、少しだけ。

>>662
違いますよ、Uは一人で運転中の事故のようです、
詳しくはわかりませんがその時付き合ってた男性に会いに行く道中に
みたいな感じらしいです、時期的には焼き殺された事件のだいぶ後の話です。


631: 本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 23:22:02.02 ID:RPIdhxLu0

深夜の訪問者
6年程前古くて小さなアパートで一人暮らしてた時の出来事
入居して半年ぐらいの頃かな?深夜にピンポン鳴って
その音で音が覚めたけど面倒臭かったし訪ねてくるような
知り合いもいなかったしどうせイタズラだろうと無視した

その後も何度かあって頭に来たからドア越しにうるせーって怒鳴ったんだ
そしたらしばらく来なくなって安心してたんだけど
忘れた頃にまた来たんだよ

今度はピンポンじゃなくてドアノブガチャガチャ
また怒鳴ったけど次の日もその次の日もやられたんで
警察に相談しようかと思ったけどある事を思いついた

寝る前にドアノブに瞬間接着剤を塗ってそいつの手がくっついて
身動き取れなくしてから警察呼ぼうと

これなら確実に捕まえられると思って実行した

その日はなんかwktkしてて深夜まで寝ないでそいつが来るのを待ってた
深夜4時頃かな?忍び足だけど確かに誰かが玄関に近づいてくる気配を感じて
おっ来たなwwwwって笑いをこらえてたら『ガチャガチャッ』

普段ならガチャガチャは2回くらいで去っていくんだけどその時は何度もガチャガチャしてるから
焦ってるwwwって嬉しくなってドア越しに
「バーカ!今から警察呼ぶからおとなしく待ってろやwww」って言ったら

ガチャガチャが止まって静かになった

観念したんだなと思って110番で事情話したら来てくれるとの事
10分位して警察が来たんだけど何やら様子がおかしい
ピンポン鳴って警察なので開けてくださいって言われたから
犯人はどんな気持ち悪い奴なのかとwktkしてドア開けたら

警察しかいない
えっ?って思ってパニクって犯人が警察?とかオカルト的な物だったのかとか考えたんだけど違った
警察に促されて外のドアノブ見てみると

犯人の剥がれた皮膚が真っ赤に生々しく残ってた

怖くなってそこは引っ越したけど
未だにそいつは捕まってないらしい

633:

本当にあった怖い名無し:2012/04/25(水) 23:28:30.15 ID:/pPwqV8j0
>>631
いい!
面白かった、ありがとう。

640:

本当にあった怖い名無し:2012/04/26(木) 00:11:09.48 ID:1z/Kio640
>>631
リアルに怖い
手のひらの皮が剥けて肉が見えてる奴が犯人なんだな…怖え~よ
指紋取れた?

651:
本当にあった怖い名無し:2012/04/26(木) 01:43:41.17 ID:p6shBlWm0

男子トイレ
先日体験した話、書かせていただきます。

それはその日の大学の講義がぜんぶ終わったあとのこと。
俺は演劇のサークルに入っていて、近々に新入生のための歓迎公演もあるから遅くまで練習があった。

その練習の合間にトイレに行ったんだ。
用を済ませて手を洗っていると、後ろでなんかクスクス笑いのようなものを感じた。
トイレには俺以外だれもいなかったはずなのに。
んで、振り返ると小さな女の子が個室から顔をのぞかせている。

「!?」って感じで俺は固まった。だって男子トイレだし大学だし。
だけどそれ以上に訳が分からなかったのは、その女の子の容姿。
肌は真っ青っていうか、血も通ってなさそうな真っ白。
目は逆に真っ黒。
その目が異様に怖かった。ぽっかり空いた穴のように黒い。漫画の屍鬼の沙子みたいな感じ。

目があったまま動けないでいると、そのうち女の子の姿は個室に引っ込んだ。
まさかと思ってその個室を覗いたんだけど、そのまさかでいないんだよ。誰も。
大学生が情けないけど怖くなってトイレを飛び出した。5階のトイレもう行けない。

なんとなく幽霊系の何かじゃないかと思ってるけど、
なんで女の子のそれが男子トイレに出たのか分からない。

長文失礼しました。

660:

本当にあった怖い名無し:2012/04/26(木) 11:15:12.76 ID:vSoEqoAqO

ハイヒールの音
去年の冬の話
厚着をして深夜徘徊をたのしんでいた
時間は一時まわったころ、近くの公園でたばこをふかして休んでいた
そこの公園は幽霊がでるとか言われていたがそんなもの見たことがなかったので信じてなかった
たばこも吸い終わりさあ出ようと思ったらカッコッカコとハイヒール?の音が聞こえてきた
え?こんな時間に?と思ったが幽霊とは考えてなかった

661: 本当にあった怖い名無し:2012/04/26(木) 11:27:41.39 ID:vSoEqoAqO
会社帰りかなと思って音がするほうを見てた
すると暗闇からとんでもないやつがでてきた
毛深い体であみあみタイツをはいてて赤いハイヒールをはいたカツラをかぶった変態野郎だった
そいつと目があっていそいで逃げた
なんとか逃げ切ったが、あれはトラウマもんだわ




666: 1/2:2012/04/26(木) 13:48:01.01 ID:XiXdMN6M0

度胸試しおばさん
心霊的な話じゃないけど怖かった話を一つ。

俺は昔小学校低学年の頃まで県営住宅に住んでて、
よくその県営住宅の同学年の子達5~6人と遊んでた。

その時はRCカーやミニ四駆が流行ってて、ちょっと裕福(と言っても県営住宅なのでお察し)な子は
RCカーを持ってたので、その子のRCカーを使ってよく県営住宅のエントランスとか共用廊下で遊んでた。

その際に友達や俺の親から『7Fの○○さん(以下Aおばさん)ちの前では遊ばないこと。
通る時も静かに通りなさい』と言われていた場所があったのだが

そこの前で少し騒ぐとAおばさんに追いかけられるので、
子供の俺達にとってはそこはいい度胸試しポイント(遊びかな?)になっていた。

で、ある日もいつも通りみんなでRCカーを追いかけてキャッキャしてたら
ガキ大将的ポジションの子が『Aオバサンちの前の廊下でRCカー走らせてみようぜ』と提案してきた。

みんなは割と乗り気だったのですぐにやろうとなったが、
チキンだった俺は怒られる自分を想像して嫌だなーと内心凹んでいた。

そして結局あれよあれよと事が進み、Aおばさんちの前をRCカーを走らせながら
騒いで走り抜けるという遊びが早速決行された。

俺は乗り気ではなかったので皆が走る一番後ろを走っていたのだが、これがマズかった。
みんなが声を上げてAおばさんの家の前を走り抜けた直後、
Aおばさんちの扉が開きAおばさんが猛然と追いかけてきた。

いつもは走って逃げるだけで捕まったりはしなかったのだが、
この日は俺の目の前にRCカーを走らせていた子がおり

その子が階段の前でRCカーの回収に手間取り俺は階段前で停止せざるを得なくなった。
そしてその子が回収し終えて階段を下り始め、よし俺も!と思った矢先、後ろから腕を捕まれた。

「捕まえた」みたいなことを全くの無表情で言われ、俺はビビって動けなくなってしまった。
動けなかったのはAおばさんの表情のせいもあったけど、
おばさんは手に包丁を持っていたのでその時は完全に身体が固まってた。

それでおばさんちまで連れ込まれて軽く監禁された。

667: 本当にあった怖い名無し:2012/04/26(木) 13:49:19.75 ID:XiXdMN6M0
こっからは記憶が曖昧だからあまり詳しい描写は出来ないんだが
連れ込まれてから暫くは布団だけが四方にうずたかく積み上げられて
日の光が入らない仏間?に閉じ込められた。

そこで延々と泣いていたら握り飯を一つ渡されて「食え」と言われた記憶がある。味が全くしなかった。
たかが一つの握り飯を食いきれなくて畳の上においておいた記憶もある。

どれだけの時間が経った時か分からないけど一度母がAおばさんの家に来たらしく(あとから聞いた)
玄関から母の声がするなーとぼんやり聞いてた覚えもある。
あとAおばさんの家にはもう一人若いお姉さんも一緒に住んでたらしく
母の声を聞いた暫く後に『もう帰してあげようよ』とAおばさんに言っているのを襖越しに聞いた。
その時はまじでお姉さんが救いの神のように感じた。

んでこっから更に記憶が飛んで一気に終わりに近づいちゃうんだが、
気付いたらおばさんが騒いでる声が聞こえて

後から警察官数人と母が入ってきた。とにかく助かったっていう気持ちでワンワン泣いたわ。

あの時は何日経ってたのか記憶も曖昧だし時計もなく日の光もなかったから分からなかったけど
学校の授業がちょっと進んでたのと暫くカウンセリング?で保健室通うように
言われていた点から数日間は監禁されていたと思われる。

自分としてはもう過去のことなのであまりトラウマでもないし平気なのだが、
母にこの話を振ると未だに苦しそうな顔をするので、詳しい話は聞けない。


681:
本当にあった怖い名無し:2012/04/27(金) 04:52:21.93 ID:kyJNRg0W0
このスレの怖い話はまとめサイトで遡って読んでるんだけどさぁ
毎回思うんだよね!「長くね?もうちょい簡潔に短めで!」って。
いや、話は面白いし読み応えのあるもんばっかりでいいんだよ。
でも長くね?
まぁ前振りは良いとして俺の実体験ね。
夜寝てたら死んだばぁちゃんが添い寝してくれてた。
ばぁちゃんの匂いは死ぬ前までのあの香りだった。
ほのかな線香の匂いを今でも憶えてる。
大好きだったばぁちゃんだったから幽霊でも幻でもいいや

終わり。

682:

本当にあった怖い名無し:2012/04/27(金) 06:36:37.64 ID:ADQAuIOj0
>>681
長い

> まとめサイトで遡って読んでるんだけど
> 長くね?もうちょい簡潔に短めで

これでいい

684:

本当にあった怖い名無し:2012/04/27(金) 07:32:09.89 ID:mW7oIcoD0
>>682
ワロタw

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